2008年10月13日

過食症のきっかけと兆し

まず始めにお伝えしたいことは、これはあくまで私の症状であって、もしかしたら同じような人もいるかも知れない、でも違う人もいて当然。
みな、背負ってきているものも違いますし、摂食障害になった原因も違う。
それでも、感じ方、捉え方、通過する心境など同じような人もいるかもしれない。そんな誰かの心が少しでも軽くなり、勇気に変わるお役に立てれたら嬉しいでするんるん
また、そうでない方は軽く流してくださいね!

それともう一つ、過食症になった人は、症状がたまたま“食べる”という行為なだけ。過食症という問題を抱えてしまっただけ。
人によってはそれが、タバコだったり、お酒だったり、浪費だったり、物欲だったり、性欲だったり、単にその違いだけ。
もちろん、“食べること”と言うのも理由はあるかと思いますが、その現象の違いだけなんですよね。

<きっかけ>
私のきっかけは、多くの人と同じように、ダイエットでした。しかも、大学での「栄養指導論」という授業で先生に言われた、「人の健康を考える前にまずあなたが体重を落とさなければ!」との一言でした。
その授業では、自分の食事記録を元に栄養指導の方法を学ぶというもの。その頃の私は標準体重より2kg多かったので、先生のお言葉ももっともでしたふらふら
ましてや、栄養士の資格を取ろうとしていたのですから、自分の食生活を管理できなくてはいけませんよねあせあせ(飛び散る汗)

ちなみに、私の好きな食べ物は、パン・お菓子(特に甘いもの)・カレー・果物など。どちらかといえば、ダイエットの天敵のようなものが大好きです。

そして、過食症に関係しそうな私の性格は、完璧主義、人に弱みを見せられない、人に心配をかけるのがいや(特に親)、自分のことは自分で解決する、意地っ張り、頑固、人からの評価が気になる、ジャッジが厳しい、自分が嫌いといったところでしょうか。

<兆し>
いくらダイエットをしているからといって、好きなものを全く食べないなんて無理でよすよね。なので、いろいろ自分なりに工夫して、カロリーを抑えて食べたり、量を控えたりしてたんです。
なのに先生には「何でこんなものをたべてしまったの!」と指摘されてしまいまいた。
どちらかというと極端な発想しかない私にとって、“じゃあいったい何を食べたらよいの?”、“工夫をしたとしても好きなものは食べてはいけないの?”という思いに支配され、いっきに食べることが怖くなってしまいました。

実際私は、運動も取り入れながら1年かけて13kg体重を落としました。ドンドン減っていく自分の体重、周りからも「痩せたね!」と言われると嬉しくなって、標準体重より少なくなっていたのに、どこでやめたらいいのか分からなくなっていました。しかも、体重って減り始めるとちょっとでも増えることが許せないし、ちょっとの増減で一喜一憂してしまうあせあせ(飛び散る汗)

いつしか、私の頭の中には、“食べると太る”という考えと、“食べることの罪悪感”が充満していましたダッシュ(走り出すさま)

授業がある日の朝食や昼食時は普通に食べれていました。でも、なぜか夕方以降はコントロールが効かなくなりました。食べ始めると、私の頭の中は“罪悪感”のでいっぱいになり、そして、次に襲ってくるのは太ってしまうという恐怖。
食べるから太る、だったら吐いてしまえ!! そうして、少しずつ過食嘔吐が始まっていったのですどんっ(衝撃)





posted by 光の天使 at 01:40| Comment(0) | 過食症からの卒業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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